My Blog/2012-03-10
Tag: ・扉をあける未来のエジソン
扉をあける未来のエジソン
冬の午後のアンニュイな扉を開けたら、そこには私の意志などとは関係なしに瞼が重く押しかかるように降りてくる。そんな感覚だけがその空間で際立つていた。
放射状に拡がる顔面筋はすでに弱りきっている。ここのところ何日か夜中の3時位に寝て7時前に起きる生活をしているからかなあ。赤線を引く仕事のﾁｴｯｸや真直ぐに書けない仕事の書き物は夜のしじまの静寂が似合っていると思うのです。
その合間をみてHPの編集作業やこうやってモノログ（blog）部屋をヨタヨタとしています。これも良い息抜きとなっていますので疲れやストレスは全く感じません。
「もう若くないのだから平均睡眠時間4時間は少ない」と言われるのですが、慣れてしまえば日中のコーヒータイムがヨダレの時間になるだけでふきんで拭くという行為に手がかかるだけです。
皆さんはどれ位睡眠とってらっしゃるのでしょう？
人間慣れてしまえばその時間でOK人間になるようです。要するに質の良い睡眠が摂れれば人間の「元気」は落ちていかないはずだと思います。
今日は嗜好をかえて日記的にお話しています。
さて、今日は午後から久しぶりにとある田舎の小学校に行ってきました。お金を出して頂くには値しないけどまだまだ十分使用出来る塗料等を差し上げてきたのです。
今から15年程度前丁度今HPで“生活しやすい環境創造の提案”というページでリメイクして登場させましたが、当時は“学習しやすい環境創造の提案”という自作の営業用プレゼン資料を引っさげて県内狭しと教育委員会や末端の学校サイドを訪れていました。その学校はその時からお付き合いをさせてもらっています。学校の長い休みに仕事を頂いて何回か運動会にも招待されました。
私は学校の校舎という存在自体から好きで、哀愁すら覚えてしまいます。特に小学校は好きですね。子供たちと一緒に作業をしたり、普段使わない前頭葉を使う彼ら、彼女らの空間に浸るのは大変五感の刺激になります。孫のいる方が楽しくてしょうがないのに近い感覚なのでしょうか？子供の目線に立って物事を捉える事はものすごく役立っていますし、一生続けなければいけない事だと思っています。
ただの安っぽいボランティアなんかして馬鹿だと言う人もいますが、私の中ではそういう感覚はあり得ません。どのようなSituationでも体感したいという貪欲な気持ちの方が強いです。
彼ら、彼女たちはものすごい未知のパワーを秘めていて時に大人の私たちが開けられない重たく立ちはだかる扉を意図も簡単に開けてしまう。
私は何度かそのエネルギー源を彼らが佇む校庭の砂場や校舎の窓ガラスに写るのを見つけた。この時期の子供たちは皆、秘めた力を出しはじめる未来のエジソン。
それを引き出してあげるのが大人の務め。自分にも掛け替えのない利があるのであるから。
yasushi
コメント
- こういう自分磨きのことをされてるんですね。今までのコメントから伝わる厚みと斬新さやさしさが理解できました。私も見ならわなければって思うだけなんです。ちょっとしたことでもそこにある何かに気がつくかつかないかなんですよね人間の価値が決まるのは。 -- yu 2012-03-10 (土) 09:59:54
- 古けた木造校舎や田園風景にある田舎の校舎私も好きですね。なんかほっとできるような感覚に陥ります。鉄筋コンクリート校舎でしか過ごしたことのない私が言うのも変ですが。憧れでしょうか、以前のブログでyasushiさんが日本人の色への憧れを述べてましたが、そんなような感じですかね。 -- kouji 2012-03-10 (土) 13:21:25
- 日記的とはいえ相変わらず質の高い文章ですね。学校は好きじゃないけど（笑）言われている意味はよく理解出来ました。とても文学的なダイアリーです。新聞にでも投稿すればいいのに！話はかわりますが前のblogでご紹介されてたラズベリーズのＣＤネットで買っちゃいました。カッコいい曲ばかりで感激です。yasushiさんのように詩の内容が理解できないので良さは半分以下でしょうけど音だけでも伝わるものはあります。三十代の私には逆に新鮮なのかもしれません。とても生まれても居なかった40年近く昔のモノとは思えません。 -- れい 2012-03-10 (土) 16:10:39
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